やり方次第で描く能力が飛躍的に上がる!クロッキーの4つのポイント

f:id:yusasan:20171209192715j:plain

突然ですが、デッサンとクロッキーの違いはなんでしょう?

ハリネズミ
 

デッサンは時間をかけて仕上げるけど、クロッキーは短時間で仕上げるよね?

たしかにそういうイメージがあるね。

ゆうちゃ
 

もう少し補足すると、デッサンは「立体をよく観察して、より深く理解する」訓練であり、クロッキーは「短い時間で大事なポイントを見極める訓練」なのだとか。

目的に応じて使い分けるのがベストですね。

短い時間とはいえ、漫画やイラストなどジャンルによってクロッキーはとても効果的な訓練方法。

今回はクロッキーを使っていかに描く能力を伸ばすか、4つのポイントに着目します。

 

スポンサーリンク
 

クロッキーの基本的なやり方

なにはともあれまずは5分間のクロッキーをやってみるのが一番。

写真よりもモデルや実物を前にして行うのがもっとも効果的です。

実際にクロッキーを行うときは以下の4つのポイントに注意しましょう:

  • 消せない画材を使う
  • ゆっくりと長い線を引いて描く
  • 人物の足元から描きはじめる
  • 各パーツの角度に注目する

ひとつひとつ解説していきます。

ポイント1:消せない画材を使う

まず画材はマーカーや筆ペン、ポールペンなど消せない画材を使いましょう。

理由は、消せる画材だと「後で直せばいいや」という惰性の気持ちが出やすく、集中力が薄れるのを防ぐため。

修正できないんだ・・・!と思うと自然と気合が入りますよね。

一方で、修正できないと思うと紙に向かうのが怖い気持ちもあるかもしれません。

私も自分の線に自信がないのでとても怖いです。

でもこれはあくまでも訓練!

綺麗に仕上げる必要はないし、誰かに見せる必要もないのことを覚えておけば安心して描けるはず。

 

ポイント2:ゆっくりと長い線を引く

自信がない人ほど何度も線をひいたり、短いストロークを繋げがち。

私ももれなくそういう描き方をしていましたが、この方法なNG!

なるべく観察しているものから目を離さずに、ゆっくりとペンを動かしてみましょう。

紙の上にあるものにとらわれていると、観察がおろそかになります。

ゆっくり長い線で描くことで、しっかり観察することを自分に少しづつ教えることができます。

「絵の上手さは目と手が鍵」ということは他の記事で何度も書いていますが、これはまさに目を鍛えるための動作なのです。

 

ポイント3:人物の足元から描きはじめる

足元から描く理由は、地面に設置している部分からはじめて最後に頭を乗せたほうがバランスを取りやすいから。

頭から描く方法もありますが、慣れないうちは足元から描いてみましょう。

 

ポイント4: 各パーツの角度に注目する

人物がどう立っているのか、重心が乗っている足や腕の方向、肩など、身体のパーツの角度に注目して描きましょう。

角度のアタリを軽くつけてから描いてもいいですね。

 

以上の4点を踏まえて描こうとすると、すっごく描きづらいと思います。

それに最初は全然うまくいかないんですよね。

でも繰り返していくうちに観察力=描く能力をぐっと上げることができます。

そのためにも描いたあとは必ず描いた絵と対象のものを見比べて確認をしましょう。

うまくいったところ、うまくいかなかったところをちゃんと自分で理解してこそ絵を描く能力は上がっていきます。

 

描いた絵の確認方法

自分が描いた絵を確認するときはこの3つのポイントに沿って見てみましょう。

  • 基準をひとつ決める
  • 基準から他の長さや角度を比較する
  • 左右の差を比較する

絵の中でうまくいった部分をひとつ決めて、そこを基準にします。

例えば右脚を基準にしたなら、右脚と左脚、右脚と胴体、右脚と右腕、などなど基準となる部分と他の部分を比較して見ます。

違和感があれば上から描いて修正してみましょう。

次に脚の左右の差を比較して正確に描けているか確認します。

違っていたら修正しましょう。

こうして確認と修正を繰り返すことで、自分で自分の絵を修正する力を養っていくことができるのです。

 

さいごに

この方法を取り入れてから私もまだ日が浅いですが、どのように効果が現れるか今から楽しみです。

5分からはじめて、1分や3分間で挑戦するのもまた楽しいですね。

ここでご紹介した方法は大人の美術室「クリエイティブデッサン」の体験で学んだことをまとめました。

ご興味がある方はそちらの講座もぜひのぞいてみてくださいね。

ゆうちゃ゙