写真資料をうまく使うには?知っておきたい写真模写の注意点2つ

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絵の練習をするときに写真資料って使ってますか?

私も雑誌やネットの画像など、模写でよく使っています。
 
ところが最近やっと気付いたのが、写真模写には思わぬ落とし穴があるということ。
 
それを知らないままひたすら練習しても、気付いたら時間だけが過ぎていた、なんてことになりかねません。
 
そうならないために写真を使う際の注意点を頭の隅に置きつつ上手に使っていきましょう。
 

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カメラと人間は見ている世界が違う

絵の先生方から「写真から描いてもうまくならないよ」という声をよく聞きます。
 
特に美術教育を受けた方に多い気が。
 
その理由のひとつとして、こんな話してくださいました。
 
自画像を描くとき、見たまんまを描くと目の焦点が合わないのだそう。
 
それは、右目を描くときは右目に焦点が、左目を描くときは左目に焦点があたっているから。
 
人間は視点を動かさないと一点を見ることができません。
 
カメラはレンズがひとつしかない、でも人間はふたつの目で世界を見ているから見え方がそもそも違うんですね。
 
なので描く力をつけるにはやはり実物を見て描くのが‪基本。
 
立体を平面に落とし込むプロセスが大事なのだと思います。
 

写真からは距離感と奥行きがわかりにくい

もうひとつ写真から読み取りにくいのは、ものと自分との距離感です。
 
写真の場合はカメラと被写体の距離感、ということになります。
 
自分の目の高さや、距離が近いか離れているかによってものの見え方が変わってきます。
 
でもいくら写真に近づいたり離れたりしてもその写真自体は変わりません。
 
この距離感を意識できるようになるためにも、たまには実物を見て描くこと。
 
そして自分で写真を撮ってみるのもいい練習になりそうです。
 
似た話になりますが、写真ではものの奥行きがわからないというのもあります。
 
例えば左右の足でどちらが手前でどちらが奥にあるのか。
 
どのくらい離れているのか。
 
実物を見ているときは確認できても、写真では想像するしかありませんし、それが合っているのかもいまいちわからない。
 
写真を参考にして描くとどうしても平面的になってしまいます。
 
奥行きを意識しないと立体感がなかなか出てこないのではないでしょうか?
 

写真資料は考えて使うべし

かといって写真模写が悪だ!といっているわけではありません。
 
ポーズ集など、資料として便利だし進んで使いたいところですよね。
 
写真は万能ではないということを知っているだけでいいと思います。
 
ハリネズミ
 

練習や作品作りに上手に取り入れて使っていきたいね

 
ゆうちゃ