はじめて漫画作品を完成させてみてわかった7つのこと

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ついこの前、人生ではじめての漫画作品を完成させました。

絵を描きはじめたころから漫画を描くことはひとつの目標であり、2018年中に実現したいと思っていました。

1年と半年以上かかってようやくひとつの願いが叶って嬉しい気持ちでいっぱいです。

で、実際に描いてみたからこそわかったことや学びがたくさんあったんですね。

想像してたのと全然違って、思うようにいかなかったこともしばしば。

はじめての作品を描く前の認識と、描いたあとの認識はやっぱり違うなと。

なので今回どんな悩みにぶつかって、どんなことに気づいたのか書きたいと思います。

漫画という形式を使ってこれからなにかを伝えたいと考えている人の役にたてれば幸いです。

心理的ハードルも一気に下がってもらえたらいいな〜と思っております。

 

1: 締め切りを自分で設定する

漫画を描きたいと思いながらも実現まで時間がかかってしまったのは締め切りがなかったことがひとつの原因だと思っています。

人間って期限がないといつまでもやらないんですね・・・

いろんな人に「とりあえず締め切りを作れ」と言われてきたんですが、これ本当に本当に大事です!

身をもって体験しました。

雑誌の投稿作品の募集でもいいし、同人誌即売会でもいいので漫画を描きたいならまず締め切りを作れ

話はそれからだ。

 

2: ページ数は少なくていい

はじめての作品を描く、または描きはじめて間もないころはページ数が少ない作品をたくさん完成させる方がいいと感じました。

4コマは意外と難しいので、4ページから12ページくらいのストーリーマンガがひとつの目安ですね。

最初のうちは集中力が続かなかったり、作業に慣れていないせいでとにかく時間がかかってしまうんですね。

私も13ページの作画に3週間弱かかってしましいました。

1番目にもつながりますが、締め切りがあったからなんとか終わらせられたんです。

最初のうちは無理やりでもいいから完成させることが大事だと思って取り組んでいます。

とにかく数をこなして慣れないことには上達だってしません。

PDCAを回していきましょう!

 

3: いざ背景が描けないときは

今回はびっくりするくらい背景が描けなかったんですよね。

キャラクターがどういう空間にいるのか表現するのは一筋縄ではいきませんね・・・

ゆうちゃ
 

HL(ホライズンライン)どこ???

え、MANZEMIでパースの基礎とか教えてもらったよね???

ハリネズミ
ゆうちゃ
 

応用できない〜〜〜!おかしいな?!?!

この解決方法は2つあるかなと思っていて、次からは試してみようと思ってます。

ひとつはネームか下書きの時点でちゃんと背景を決めておく(今回はキャラが入ったショットしか決めていなかった)。

そしてふたつめは普段から人と環境との関係性をよく観察しておくこと。

例えば街中や電車の中で、人間の大きさに対して建物や部屋の大きさ、比率はどうなっているのか。

近くにいる人に対して遠くにいる人はどう見えるか。

人も背景の一部として見てみたり。

そういう視点で日々過ごすのが一番の近道なのかなと。

クロッキー会で人物だけでなく背景もちょっと描いてみるのもいい練習になりそうですね。

自分の中にそういうデータをたくさんストックした上で、パースの知識があるとより活きてくるのではないかなあと思った次第です。

 

4: Clip Studioに慣れるまでには時間がかかる

もうね、Clip Studioの操作に慣れるまではとにかく時間がかかります!

これはどうしようもないね!

ちなみにAbobe経験者はショートカットキーやマスクの考え方が同じなのでちょっと有利です。

「時間がかかるものなんだ」と思って根気よく向き合っていきましょう。

 クリスタ講座で基本操作を教えてもらうことで、ある程度は近道できるので使ってみるのも手ですね。

 

5: 表紙を後回しにすると焦るので注意

締め切り直前ってだいたい焦るんですよ。

ゆうちゃ
 

時間ない〜〜〜〜!やばい!!!

本文優先で表紙を後回しにした結果、時間が足りなくて即席の表紙になってしまいました。

ゆうちゃ
 

表紙に使いたいモチーフだけ先に描いておいてよかった・・

 

いやいやちゃんと描いてね?!

ハリネズミ

このあたりはもうちょっと計画的にできたな、と反省するところでした。

表紙はなるべく早めに描くのが吉。

モノクロならまだ手間はかからないけど、カラーだとさらに作業時間が必要なのでね…

 

6: 漫画特有の表現方法を知るには

 

普段読者として漫画を読んでいる時ってどうやって作画されていて、どういう表現方法が使われているのかなかなか目に入らないんですよね。

私もストーリーに夢中になるとただ楽しい気持ちで読み終えてしまいます。

でも自分の作品を描いている間に漫画を読むと普段より違うふうに見えるから不思議。

ここはこうやって処理してるのか〜、とかこういう表現を取り入れたい!などすごく勉強になりました。 

自分の作品を作るアウトプットと、人の作品を読むインプットを同時にやることで漫画の表現に対する理解がすごく深まりました。

 

7: 入稿で注意したいこと

仕上がった原稿は印刷会社さんにお願いして製本してもらいました。

はじめて入稿するときって緊張しますね…担当の方にめちゃくちゃ確認しました。

ゆうちゃ
 

これであってる?!大丈夫???

クリスタのファイルをそのまま受け付けてくれるところもあるらしいんですが、私がお願いしたところはpsdかpdfの指定だったのでクリスタから変換することになります。

そこで、見開きで作業してたものだから見開きの状態のまま入稿しちゃったんですね。

これじゃ印刷できないよ〜!って言われて慌てて単ページで再入稿しました。

ゆうちゃ
 

あぶないあぶない・・

一度失敗したからもう次は間違えないね!

ハリネズミ
 

入稿や製本に慣れてない方はお気をつけください。

 

まとめ

 はじめて漫画を描いてみて気づいたこと、感じたこと、失敗したことを7つにまとめてみました。

私自身はこの体験を通して、描くことに対するハードルがぐっと下がりました。

でもこの最初のハードルを越えるのがなかなか難しかったりするんですよね。

とにかく締め切りを設定することがおすすめ。

それだけで8割は超えているので。

少しでも参考になれば幸いです。

 

ゆうちゃ